Google Workspace 各プランの値上げ
Google 社より、Google Workspace の料金が、2023年4月11日(火)に値上げされることが告知されました。料金の値上げは、サービス名がGoogle Workspace の名称になってからは2019年4月2日以来、2回目です。
値上げの理由として、Google 社は、「各種製品に継続的に導入してきたイノベーションを反映したため」と発表しています。
以下、値上げの対象となるプランと、値上げ幅について紹介します。
Enterprise Standard(月契約・年契約)
Enterprise Standard の利用料金が15%ほど値上がりします。
値上げは月契約・年契約とも対象です。
各プランのフレキシブル契約(月契約)
Google Workspace の各プランを月契約で利用している場合、2023年4月11日から毎月の利用料金が20%ほど値上がります。
値上げの対象となるのは、以下のプランです。
- Business Starter
- Business Standard
- Business Plus
- Enterprise Essentials
- Enterprise Starter
- Enterprise Standard
- Enterprise Plus
- Frontline Worker
- アーカイブ ユーザー
- Cloud Identity premium
- Google Vault
- AppSheet Core
- AppSheet Enterprise
- プレミアム サポート
- エンハンスト サポート
- Google SIP Link
上記プランを、現在10人以上で利用しているアカウントが、2023年4月11日の値上げの対象になります。
10人未満で利用している場合、 2024年1月10日に改定された価格が適用されます。ただし、契約中にユーザーを増やし、10人以上になった場合は改定後の価格が適用されるため、ご注意ください。
契約タイミングごとの値上げ適用
現在 Google Workspace をご利用中の場合、2023年4月11日~2024年1月10日の間に新料金が適用されます。具体的な金額は利用しているプランの種類やユーザーの数、割引の反映状況などによって異なるので、ご注意ください。
新規に Google Workspace に申し込みされる場合、その時期に適用されている利用料金が請求されると考えられます。契約の際に料金をご確認ください。
改定前の価格で利用するには
2023年4月11日より前に、Google Workspace の各プランをフレキシブル契約(月契約)から年契約に切り替えることで改定前の価格で利用できます。
現在、年契約を利用中の方は契約期間を延長することで改定前の価格を維持できます。
ただし、年契約と月契約は利用条件が異なるため、料金だけでなく契約を変更しても問題なく利用できるか確認の上、変更するかどうか検討するべきです。
年払い(年契約)への変更の検討や、料金に関するお問い合わせはこちら
Google Workspace の値上げ情報を都度確認しましょう
2023年4月11日に Google Workspace Enterprise Standard と各プランを月契約している場合に値上げが適用されます。
利用のプランやユーザー数などによって値上げの金額、適用されるタイミングが異なるのでご注意ください。
今後、詳細な情報が Google から発表されると考えられます。情報は都度確認するようにしてください。