JT生命誌研究館 様 の Google Workspace / Gemini for Google Workspace 導入事例を掲載いたしました
JT生命誌研究館 様(所在地:大阪府高槻市紫町1-1、館長:永田和宏)は、研究におけるファイルサーバーの課題解決を目指し、吉積情報株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋田晴通、以下、吉積情報)による支援を受けて、Google Workspace および Gemini for Google Workspace を導入しました。
■事業者紹介
JT生命誌研究館(株式会社生命誌研究館)は、大阪府高槻市にある、1993年に設立された生命科学の研究機関です。「生命誌」という独自の視点から、38億年前に誕生したひとつの細胞から続く、生命の進化の歴史と多様性を遺伝子解析などを通して解き明かしています。最先端の研究成果を、「生命誌絵巻」などのユニークな展示や、季刊誌「生命誌」を通してわかりやすく発信し、来館者一人ひとりが生命の不思議を感じ、考えるきっかけを提供しています。
■ Google Workspace を検討した背景
JT生命誌研究館では、遺伝子解析技術の進歩に伴い、研究データ量が飛躍的に増大していました。そんな折、ファイルサーバーの管理を委託していた外部企業の担当者退職により契約の継続が叶わなくなってしまいました。
研究用の動画コンテンツや遺伝子解析データといった数TB規模の大容量ファイルを部署間や外部の共同研究者と日々やりとりする中で、ファイルサーバー移行の課題が浮上したそうです。
そこで、JT生命誌研究館は、データ容量の制限を解消し、特定のエンジニアに依存せず会社として長く安心して運用できる体制を実現するため、クラウドサービスの導入のを検討を開始されました。
Google Workspace 導入プログラム 「MY START」サービスページ
https://www.yoshidumi.co.jp/service/service-gootorial/service-my-start
Google Workspace サービスページ
https://www.yoshidumi.co.jp/service/service-go-to-gws
■ Google Workspace に決めた理由
Google Workspace のストレージ容量、コスト、使いやすさのバランスが評価され、導入に至りました。特に、アカウント分のストレージ容量を合算できる Google ドライブ は、大容量の研究データの保管・共有に最適であるとのことです。研究データを1つのファイルに保存しておくだけで、多様な活用が実現でき、Gmail などの使い慣れた Google サービスとの連携など、グループウェアならではの特徴も、評価をいただいたポイントの一つとなりました。
■ Gemini for Google Workspace 導入で得られた効果
Gemini for Google Workspace の導入により、調査や情報検索にかかる時間が大幅に短縮されました。特に、サイドパネルで Gemini が利用可能になったことで、さらに作業効率が向上されたそうです。サイドパネルの Gemini は、アプリ版とは異なり、内部情報にアクセスして回答を生成するため、論文執筆時の関連情報参照などに役立てられています。
Gemini for Google Workspace 導入支援プログラム「AI Driven」サービスページ
https://www.yoshidumi.co.jp/service/aidriven
Gemini for Google Workspace サービスページ
https://www.yoshidumi.co.jp/service/gemini_for_googleworkspace
■吉積情報を選ばれた理由
担当者の親身な対応と導入後の長期的なサポートに対する信頼感を評価いただきました。導入前の比較検討段階では、吉積情報の担当者が Google Workspace や導入に関する疑問点に対して丁寧に回答したことで、安心して導入を進められると感じられたそうです。
また、吉積情報が独自に開発した活用支援サービス「GooTorial」を提供している点や、問い合わせに対する回答だけでなく、プラスアルファの活用情報をお伝えした点に、高い専門性を感じられたことも、決め手であったと有難い評価をいただきました。
GooTorial サービスページ
https://www.yoshidumi.co.jp/service/service-gootorial
■導入事例の詳細について
導入事例|JT生命誌研究館 様