吉積情報は、Google Workspace ご利用企業様向けに
「吉積情報セキュリティ・レビュー for Google Workspace 」の提供を開始しました
吉積情報株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋田晴通、以下、吉積情報)は、Google Workspace™ をご利用頂いている企業様向けに、管理者設定のセキュリティ設定レビューを行う「吉積情報セキュリティ・レビュー for Google Workspace 」の提供を開始したことをお知らせします。
■セキュリティ設定レビューサービス「吉積情報セキュリティ・レビュー for Google Workspace」について
Google Workspace は、Google™ が提供しているビジネス向けの統合型ワークスペースです。効率的なビジネスに必要不可欠な、Gmail™・カレンダー・サイト・Google ドライブ™・Google Meet™ などの多様なツールがパッケージされています。
「吉積情報セキュリティ・レビュー for Google Workspace」は、これらの Google Workspace の多彩な機能をご活用いただきつつ、情報漏洩事故などセキュリティ・インシデントを最大限防ぐために、200社を超えるお客様への導入コンサルティング実績で蓄積した設定ノウハウをベースに、セキュリティ設定のレビューサービスを提供いたします。
ワークスタイル変革分野において高い技術をもつ個人を認定する Professional Collaboration Engineer の認定資格を持つ導入のプロフェッショナルが、安全に Google Workspace を運用できる設定になっているか確認をし、設定についてのアドバイスを行います。
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■サービス提供の背景
総務省が発表した「情報通信白書 令和2年版」(以下、白書)によると、SaaSサービスをはじめとしたクラウドサービスを一部でも利用している企業は2019年に64.7%に登っており、ほぼ2/3に近い企業でその活用が進んでいます。また、近年のデジタル・トランスフォーメーション(DX)の流れや、コロナ禍によるテレワーク需要の増大により、SaaSの導入率は今後もさらに上昇していくものと推測されます。 白書では、クラウドサービスを利用している企業のうち56%の企業が「ファイル保管・データ共有」を利用している、とする一方、SaaSサービスの機能の充実に伴い、設定が複雑化し、利用する担当者が設定内容を正しく理解していないことに起因する情報流出などのセキュリティ事故もまた、増加の一途をたどっております。
特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会が発行する「2018年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」でも、情報漏洩の40.4%が管理ミス・設定ミス・誤操作によるものとの報告があり、それを裏付けるかのように、今年に入っても営業管理SaaSの設定ミスによる情報流出事故のニュースなどは記憶に新しいところです。
吉積情報が代理店としてライセンス販売を行っている Google Workspace は、社内外での情報共有をスムーズに行うためのコラボレーションツールとして全世界で600万社以上の企業に導入されており、電子メール・スケジュール共有・社内情報共有・ファイル保管・データ共有など非常に多くの機能がご利用いただけます。 その一方で、Google Workspace の管理者設定は、非常に複雑かつ項目も多岐に渡るため、自社の運用に適切な設定を行うためには専門的な知識が必要です。昨年10月の G Suite™ から Google Workspace へのリブランドのタイミングで、プランが細分化され、できること・できないことの違いがより複雑になっており、また G Suite から Google Workspace へのアップグレードのタイミングでは、プランの違いによる設定の変化に注意が必要です。
多くの Google Workspace ご利用企業様で、導入して以来全く設定の見直しを行っていないケースが見られ、運用管理者様や情報システムご担当者様からご相談を頂くことも多く、吉積情報ではこの度、情報漏洩につながるような可能性のある管理者設定の確認に特化したセキュリティ設定のレビューサービスの提供を開始しました。
■今後のセミナー情報
吉積情報では、Google Workspace の導入を検討されているお客様向けに無料セミナーも開催しております。情報収集にお役立てください。
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*Google、Google Cloud、Google Workspace、G Suite、Gmail、Google ドライブ および Google Meet は Google LLC の商標です。