Appsheet とは?できることのおさらい
AppSheet はプログラミングコードを書くこと無くアプリケーションを構築することができるノーコード開発プラットフォームです。
1つのソースコードから複数の端末(PC・タブレット・スマホ)に最適化されたアプリケーションを開発することができます。
豊富なテンプレートから独自のアプリケーションを開発したり、既存のデータソース(Excel、 Google スプレッドシート)からアプリケーションを構築したりすることができます。
国内のノーコードアプリ作成プラットフォームですと、サイボウズ社が提供している kintone や ネオジャパン が提供している AppSuite 等があり、海外では Microsoft の PowerApps や Bubble、Adalo といった同様のプラットフォームが存在します。
AppSheet は2020年1月に Google に買収され、Google Cloud のサービスの1つになった事により、G Suite / Google Workspace との親和性も高く、今後ますますの注目を集めること間違いありません。
結論:今回の改定はここが変わった
これまでのプランとの大きな違いは、課金体系と旧Businessプラン以上の最低契約金額の2点になります。
これまでは、アクテイブユーザー(Appsheetアプリを作る人と使った人)のユーザー数に応じた従量課金だったのが、今回の新プランでは事前に契約したユーザー数に応じた定額の課金になります。
従量課金に対して、なかなか予算の申請が難しかったお会社様にとっては、朗報かと思います。
また、旧Businessプランではユーザーライセンスと基本料金の2本立ての契約の上、旧premierプランやProプランに比べて非常に高額な料金設定となっておりましたが、新プランのBusiness StandardプランとBusiness Plusプランではユーザーライセンスの費用のみになりましたので、旧Buisnessプラン以上の導入が難しかったお会社様にとっては、再検討頂く価値は十分にある価格帯です(詳しい料金は下記の吉積情報までお問い合わせ下さい)。
参考:旧プランと新プランの価格/課金体系の比較
こんな企業に AppSheet が大変おすすめ
AppsSheet は、SaaSやシステムを導入するほどでもないものの、工数のかかるアナログな業務をデジタル化したいとお考えのご担当者様や、社内向けのアプリをGoogle App Scriptで作成したものの、運用やメンテナンスでお困りのお会社様には非常におすすめのサービスです。
AppSheetは既にお手持ちのExcelデータやGoogle Sheets を使って、アプリ化することが出来たり、AppSheet 側で用意しているサンプルアプリをカスタマイズして使うことも可能ですので、どなたでも簡単にアプリ構築が出来ます。
また、AppSheet で作ったアプリは、直ぐに配布が出来る上、iOS/Android向けのアプリも予め用意されているので、運用や管理の負担も少なく、ご担当の方が異動された場合でもズムーズな引き継ぎが可能でございます。
AppSheet の導入や使い方のサポートいたします。
AppSheet はノーコードのアプリを作成するツールになりますので、まずは実際にアプリを作成してみて、社内の業務をアプリに置き換えられるかの検証が必要かと思います。
AppSheet は10人までの配布であれば、無料で全ての機能をお試し頂けますので、まずは「start for free」よりアカウントを作成し、アプリを作成してみてはいかがでしょうか。
吉積情報では、AppSheet の日本初の代理店として、Enterprise Standardプラン、及びEnterprise Plusのライセンス販売や、トレーニングや日本語でのサポートも承っておりますので、AppSheet の導入をご検討中の方はお気軽にご相談下さい。