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大栄技研工業株式会社 様の AppSheet 導入事例を掲載いたしました

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大栄技研工業株式会社 様(本社:愛知県半田市州の崎町2-108、代表:山守一久様、以下、大栄技研工業様)は、さらなる成長を遂げるための新しい働き方と付加価値創造を目指し、吉積情報株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋田晴通、以下、吉積情報)による支援を受けて、Google Cloud のノーコード・プラットフォームである AppSheet を導入しました。

■事業者紹介

創業65年の歴史を持つ愛知県半田市の老舗企業。パチンコ台金枠製造から始まり、フォークリフト部品製造を経て、自社製品の空調用ダンパーや電動アシスト自転車など幅広く事業を展開しています。「鉄とトモダチになる会社」をモットーに、板金・溶接技術で新たな出会いを生み出し、さらなる市場拡大を目指しているとのこと。中国・アメリカにも拠点を置きグローバルに活躍されている企業です。

■AppSheet を検討した背景

デジタル化をする以前は、現場の日報や製造実績を紙で管理しておられましたが、情報が散在し、組織として宝の持ち腐れのような状況でした。製造や業務の進捗情報がリアルタイムで共有されないため、他部署からは状況がわからず、例えば作業過程でミスや不具合が生じた際に、その現状確認や原因追究のための後追いをしたくても大量の紙ベースの書類から探し出さなくてはならず、製造現場作業の非効率性を感じておられました。

この状況を打破するため、2023年7月より製造部署のデジタル化プロジェクトを立ち上げることに。ベンダーや既存システムに頼る選択肢もありましたが、要件定義が曖昧なままでは難しいと判断されました。自社では実際に手を動かしながら探り探り作っていくのが向いていると感じ、自分たちでアプリが作れるツールを探していた中で出会ったのが AppSheet でした。

■AppSheet に決めた理由

Kintone を数年使用しておられましたが、製造現場での活用を第一に考えたとき、デスクワークではなくタブレットでの運用が必須でした。しかし、Kintone のUIはタブレットでの入力には最適化されておらず、現場での使いやすさを追求するとUIはシンプルにしたい一方、製造に関わる複雑な情報データベースを扱うとなるとどうしてもUIは複雑化せざるを得ないというジレンマに直面。データベースのテーブル間のリレーションが複雑に絡み合っていたため、Kintone で理想をそのまま実現するのは困難だと感じられたとのことです。

理想のシステムを求めて他ツールも検討されましたが、「AppSheet の洗練された操作性と圧倒的なコストメリットは魅力的でした。何より、自分たちの手で理想のシステムを実現できるという確信が持てた」ことが大きな決め手となり、AppSheet をお選びいただきました。

 

■吉積情報を選ばれた理由

多くの実績があり、正直さとサポート力に優れていたことが決め手であったとお話いただきました。
他社も調べられた中で、唯一トレーニングまでを請け負う企業であったこと、相談会で現状の課題や実現したいことを話す中で、可能なことだけでなく「こういうことはやっぱり難しいですよ」といったことも正直にお伝えしていたことを評価いただいての導入となりました。
他にも多くの事例があり、自社でやろうとしていることが実現できそうだと思えたことも大きな理由だった、との有難いお言葉も頂戴しております。

■導入事例の詳細について

導入事例|大栄技研工業株式会社 様