Google Workspace サポートがよくわかる！問い合わせ方法・種類・事前確認ポイントまで詳しく紹介

Google Workspace は、Gmail・ドキュメント・スプレッドシート・ドライブなど、様々なツールをクラウド上で利用できるサービスです。場所や時間に縛られずに、どこからでもセキュリティの高い環境で業務を進められるため、業務効率化やコスト削減を実現できます。

しかし、導入を検討するとなると、「サポート体制・範囲はどうなっているのか」「問い合わせ方法がわからない」といった不安を感じる方もいるかもしれません。

そこで本記事では、Google Workspace のサポートについて詳しく解説します。

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Google Workspace のサポート体制は？

Google Workspace は、複数のサポートプランを用意しており、基本的なサポートから、24時間365日の電話サポートや専門チームによる技術支援まで、柔軟な対応が可能です。

導入や運用時に安心して利用するためには、自社の業務内容やシステム要件に合ったサポートプランを選びましょう。適したプランの選び方については、以下の記事で確認してください。

参考記事：Google Workspace はサポートが大切！種類・選定ポイントも詳しく紹介

Google Workspace サポートへの問い合わせ方法

ここからは、Google Workspace サポートへの問い合わせ方法を以下2点紹介します。

Google サポートへの問い合わせ
オンラインヘルプの利用

Google サポート

Google Workspace サポートへの問い合わせ方法として、Google サポートがあります。

Google サポートに問い合わせるためには以下方法があります。

管理コンソールにログインして、ヘルプアシスタントで質問を入力し、ヘルプ記事の参照
ヘルプアシスタントや既存のケースにない場合、その他お問い合わせからチャットで質問を送信

詳しい手順はGoogle サポートのページに記載していますので以下もご覧ください。

参考：Google Workspace サポートへのお問い合わせ

オンラインヘルプの利用

Google Workspace では以下の種類のオンラインヘルプを利用可能です。

ヘルプセンター
Google Workspace のユーザーやサービス管理に関するドキュメントを検索できます。
既知のサービス停止
Gmail や Google カレンダーなどのサービスの稼働状況を確認できます。
Google Workspace コミュニティ
Google Workspace の製品エキスパートや他の管理者に、トラブルに関する質問をして、回答を得ることができます。
管理者コミュニティ
コミュニティに参加すれば、Google Workspace ユーザー間の交流やリリース情報、サービスの更新情報など Google Workspace に関する最新ニュースやリソースにアクセスできます。
ソーシャルメディア
Google Workspace のX（旧 Twitter）チャンネルをフォローすると、サポートやインシデント通知・解決するための簡単なヒントをタイムリーに受け取れます。

参考：Google Workspace サポートへのお問い合わせ

Google Workspace のサポート範囲

Google Workspace を利用しているユーザーは、Gmail や Google カレンダーなどの主要なサービスに加え、特定の移行ツール・同期ツール・APIツールなどについてもサポートを受けられます。

管理者向けサービス、生産性向上のためのサービス、コミュニケーションツール、モバイル機能やオフライン機能に関するサポート範囲について詳細を知りたいという方は、以下の公式サポートページをご参照ください。

参考：サポート範囲

Google Workspace のサポートの種類Google Workspace のサポートの種類について、以下3点を説明します。

Google 標準のサポート
サードパーティのサポート
パートナーによるサポート

Google 提供のサポート

Google 社が提供するサポートでは上述している通り、Gmail や Google カレンダーといった主要なサービスに関する支援を受けられます。また、契約プランによっては既存サービスからの移行や API などに関しても企業の業務環境に合わせた柔軟なサポートを受けることが可能です。

標準サポートの詳細については Google の公式サポートページを確認してください。

サードパーティのサポート

Google Workspace の標準サポートは、Googleが提供するコアサービスや機能に重点を置いており、問い合わせ内容によっては受け付けられないケースもあります。そのため、必要に応じてサードパーティのサポートを受けることが大切です。

たとえば、Gmail アドオンを用いて Gmail の UI にボタンを追加する場合は Google のサポート対象の可能性があります。しかし独自の JavaScript コードを使用したサードパーティーのサービスと連携している場合は、サードパーティのサポート窓口への問い合わせが必要です。

サードパーティに問い合わせる必要があるかに間しては、 Google 公式 API やインターフェースの使用有無を確認して判断することが大切です。

パートナーによるサポート

Google Workspace ではパートナーによるサポートを受けることが有効です。Google Workspace を公式パートナー経由で導入した場合、導入サポートなどを受けることが可能です。

パートナーを利用すれば、企業は Google Workspace のスムーズな導入と効果的な活用が実現します。パートナーによるサポートは、導入支援やトラブルシューティングなどのサービスも含み、利用者に合わせた細やかな対応が期待できます。

吉積情報では、Google Workspace に関する専門知識と豊富な経験を持つ認定資格者が導入から運用まで一貫して対応するため、お客様の状況に合わせたきめ細やかなサポートを提供可能です。

一般的なベンダーでは、契約、進行管理、技術支援、教育・作業代行など、各フェーズごとに異なる担当者がが分かれていることが多く、リソースの効率的な活用やお客様のスケジュールへの柔軟な対応が可能となるメリットがあります。しかしながら、こうした分業体制では、技術的な課題解決に直接携わった担当者がその後のサポートに関わらないケースも生じます。サポート窓口はコールセンターや営業担当が務める場合があり、迅速な対応やお客様の運用実態に基づく的確な回答が得られない可能性や、コミュニケーションミスが発生する可能性があるという懸念も考えられます。

一方、吉積情報では、お客様へのサポートを一貫して担当者が行う体制を構築しています。プロジェクトに携わったエンジニアがサポートにも参加することで、お客様の運用を深く理解し、迅速かつ的確な対応が実現可能です。個々のお客様への丁寧な対応を重視しているため、価格面での柔軟性は限定されるかもしれませんが、その分満足度の高いサービスを提供できるでしょう。

参考：サポート範囲